広島ドラ3・滝田が同郷の持丸相手にブルペン入り 変化球も解禁「感触的には良かった」

 ブルペンで投げ込みを行うドラフト3位・滝田(撮影・畠山賢大)
 ブルペン投球練習後に意見交換するドラフト3位・滝田(右)と持丸(左)=撮影・畠山賢大
 ブルペンでの投球練習後に意見交換するドラフト3位・滝田(右)と持丸=撮影・畠山賢大
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 広島のドラフト3位・滝田一希投手(22)=星槎道都大=が24日、廿日市市の大野練習場で行われた合同自主トレに参加し、初めて捕手を座らせてブルペン入りした。同郷で同い年の持丸からは北国→広島の調整法のススメを授かった。

 同じ北海道出身で同い年の捕手・持丸を相手に36球を投じた左腕。チェンジアップ、スプリットなどの変化球も解禁し、「感触的には良かったです。座ってからは抜け球がそんなになかったので、それが1番良かったと思います」と手応えを口にした。

 この日は気温1度の極寒だったが、北海道出身なだけに寒さを気にするそぶりはなし。昨年まで過ごした北国より体が動く分、飛ばし過ぎでのケガが懸念される中、同郷の持丸からは「焦りすぎず、飛ばしすぎず」と調整においての助言を受けた。

 チーム内の北海道出身者は昨年のドラフト1位・斉藤を含めて3人。滝田は「斉藤を入れた3人で一軍でできたら1番うれしいです」と同郷トリオでの共演を夢描いた。

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