広島 力投の床田寛樹がアクシデントで交代 8回途中97球、マウンドで異変生じる

 8回、左手を気にする床田(撮影・田中太一)
 先発し、投げ込む床田(撮影・田中太一)
 8回、緊急登板したターリーは後続を断つ(撮影・田中太一)
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 「広島東洋カープ-東京ヤクルトスワローズ」(27日、マツダスタジアム)

 広島の床田寛樹投手が八回途中に負傷降板した。

 先頭の長岡を空振り三振に斬った直後だ。左指を伸ばすしぐさをしたため、ベンチから菊地原投手コーチやトレーナーがマウンドへ。治療のため一度ベンチに戻ったが、その後新井監督が主審に交代を告げた。

 床田は五回まで無失点。六回に塩見の右犠飛で1失点したものの、この回を最少失点で切り抜け、続く七回も三者凡退に打ち取っていた。球数は97球だった。

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