前日サヨナラ劇勝の広島が初回に大量失点 22歳誕生日の玉村が3回5失点で降板

 「広島-ヤクルト」(16日、マツダスタジアム)

 前日に9回2死から劇的なサヨナラ勝ちを収めた広島が、初回から大量失点だ。

 この日、22歳の誕生日を迎えた広島の先発・玉村昇悟投手が乱調で、初回いきなり打者一巡の攻撃を浴びて5点を失った。

 先頭の浜田に不運な形で内野安打。1死から盗塁で得点圏に走者を進められ、3番・サンタナに先制の左前適時打を浴びた。村上、オスナには連続四球を与えて1死満塁から青木に中前適時打、続く三ツ俣には押し出し四球。長岡には右前への2点適時打を許す形で一挙5点を献上した。

 二回以降は立ち直ったが、三回先頭で打席が巡ったところで代打を送られた。三回5安打3四球で5失点と自身の役割を果たすことはできなかった。

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