広島・新井監督 球団50年ぶりの新人監督開幕4連敗 マツダスタジアムは昨季から7連敗

 本拠地開幕戦で阪神に競り負け、頭を下げる新井監督(撮影・田中太一)
 9回、飛び出した大盛(右)は二塁でアウトになる(撮影・中田匡峻)
 8回、デビッドソンの同点中犠飛で声をあげる新井監督(撮影・中田匡峻)
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 「広島4-5阪神」(4日、マツダスタジアム)

 広島は2度同点に追いつく粘りを見せたものの、九回に投入した守護神・栗林が大山に決勝二塁打を打たれ敗戦。19年ぶりとなる開幕4戦4敗。球団の新人監督として開幕4連敗は、別当薫監督で5連敗した73年以来、50年ぶりの不名誉記録となった。

 マツダスタジアムでは昨季から7連敗となった。

 新井貴浩監督は栗林について「彼はうちのクローザーだから信頼は変わらないよね」とかばった。

 九回は1死二塁で大山を迎える場面で横山投手コーチがマウンドに向かった。

 「それはこっちのことなので、それは言えないかな」

 打線は2度、同点に追いつくなど粘りを見せた。

 「そうだね。ビハインドだったけど、なんとかしたい、何とか勝ちたいという気持ちはすごく伝わった」

 3点ビハインドの七回には坂倉が2ラン。 「徐々に慣れてくれば、彼も捕手にもどって初めてのシーズンで、ゲームに慣れてくれば普通に打つと思っているので、でもいいナイスホームランだったよね」

 敗戦の中にあって、菊池は何度もヘッドスライディングを見せるなど気迫が目立った。

 「こっちもキクのなんとかしたい気持ちはすごく伝わるし、引っ張っていってくれているなと感じる」

 本拠地開幕戦は満員のスタンドが後押しになった。

 「後押しになったね。なんとか勝ちきりたかったけどね。あれだけ、お客さんも入って、声援を送ってくれたので」

 九回1死一塁で代走に出た大盛がけん制死(記録は盗塁死)で反撃ムードがしぼんだ。

 「それはちょっと言えない」

 4連敗となったが、勝利への執念が見えつつある。

 「そういうみんなの気持ちもすごく伝わっている。選手のみんなのね」

 先発の九里は五回途中でKO。6四球など慎重になりすぎた格好に見えた。

 「彼にとっての開幕だったので、少し硬さはあったかなと。また次に期待しましょう」

 5日は遠藤を先発に立て今季初勝利を目指す。

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