カープのMD砲共演 マクブルーム豪快弾&新助っ人デビッドソンは初打点

 「オープン戦、広島4-0ヤクルト」(11日、マツダスタジアム)

 本拠地マツダスタジアム初戦で広島のライアン・マクブルーム内野手(30)&マット・デビッドソン内野手(31)のMD砲がさく裂した。

 まずはデビッドソン。四回無死一塁の場面で2ストライクからエスピナルのスライダーを中越えに先制の適時二塁打。自身8打席ぶりの安打で“来日初打点”を記録した。

 続く五回無死二塁ではマクブルームが内角変化球を左翼スタンドに運ぶ豪快な2ランで続いた。

 デビッドソンは4、5日のソフトバンク2連戦で4打席連続三振に倒れた。日本人投手への対応が危惧される中、7日の練習休日にはマクブルームを伴って練習を行った。

 「自分の形ができていなかったので取り戻すために練習した。プロ野球選手を長くやっている。良いとき悪いときは分かっている。確認のために来た」

 メジャー通算54本塁打。やるべきことは分かっている。日本を経験している相棒の存在も大きい。「心強いし、お互い助け合えることはとてもいい。彼がチームにいてくれてとてもうれしい」と感謝すればマクブルームも「自分にとってもプラス。相乗効果が期待できる。日本人もいい選手がたくさんいる。楽しいシーズンになるんじゃないかな」と手応えを口にした。

 強力コンビの誕生で今年は得点力アップが期待できそうだ。

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