広島・上本 子どもたちからパワーもらった 今オフのテーマは「ケガをしない体作り」
広島・上本崇司内野手(32)が24日、プロ11年目の来季も無欲で挑む考えを示した。「やることをやっておけば、いい日が来ると思ってやっています」と新たなシーズンでも謙虚な姿勢は崩さない。
今季は打率・307、2本塁打、18打点の自己最高成績。今オフは特段変わった取り組みはせず、「ケガをしたら元も子もない。ケガをしない体作り」とシンプルかつ最も重要なテーマを掲げた。
この日は出身地の福山市で行われた野球教室に磯村、小窪1軍内野守備走塁コーチらと参加。「元気をもらえます」と子どもたちからパワーをもらった。来季の漢字には「優」を挙げ、「優勝したいので。僕は何でもします。スタート(スタメン)でも途中からでも」と意気込んだ。頂点だけを見据えて自らの役割に徹する。




