4位浮上の広島・佐々岡監督 七回に適時打の羽月について「いい仕事をしていると思う」

 スタンドのファンに手を振る佐々岡監督(撮影・高石航平)
 ヒーローインタビューを終え、スタンドのファンに「ありがとうございました!」と絶叫する羽月(撮影・高石航平)
7回、適時打を放つマクブルーム(撮影・高石航平)
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 「DeNA3-5広島」(16日、横浜スタジアム)

 広島が接戦を制し、4位に浮上した。3位阪神とのゲーム差を1・5とした。

 打線が2-3で迎えた七回に奮起した。会沢の適時二塁打で同点とすると、なおも2死三塁で羽月が左前適時打。さらにマクブルームも適時打を放ち、この回一挙3点を奪った。勝ち投手は、六回2死二塁から登板し、森を空振り三振に仕留めた森浦。

 試合後の佐々岡監督の主な一問一答は以下の通り。

 -打線が粘りを見せた。

 「(六回に)逆転されて、次の回につないで。つながった点だった。うちらしいというか。相手は一発、うちはつないでつないでというところで。よくつないだと思う」

 -羽月はよくあそこで打った。

 「反対方向に意識があったと思うし。いい仕事をしていると思う」

 -2点差に広げたマクブルーム、4番に復帰して意味のある一打になった。

 「甲子園の最後からね、ちょっとよくなってきたので。秋山がいなくなって、まあ4番に入ることによって、(5番は)きょうは松山。打線を考えながら松山をいれた」

 -5回2/3を3失点で交代した大瀬良は。2死から崩れた。

 「(2失点した六回は)2死走者なしからだからね」

 -ここ数試合、森浦が流れを断つ役割。

 「前回もそうですし、きょうもあそこで流れを断ったなかでの攻撃でしたから」

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