広島・佐々岡監督「森下を責めることはできない」 対オリックス11連敗

 「広島2-3オリックス」(4日、マツダスタジアム)

 広島はオリックス・山本由伸投手から七回に1度は逆転するが、八回に森下が打ち込まれ再逆転。その裏の攻撃では無死一、三塁の好機も本田の前に3者連続三振で逸機。九回も平野を攻めるがホームが遠かった。

 これで対オリックスは4年越しの11連敗となった。

 佐々岡真司監督は先発・森下の投球について「相手が山本投手なのでこういう投手戦というのは予想していたと思う。森下も負けたくないという気持ちが出た試合。ソロホームランでずっと粘りの投球をしていたが、八回でしょうね。あと1イニングというところで、当然こっちとしては続投。森下に八回を任せたという気持ちで送り出した。森下を責めることはできない。ナイスピッチングだったと思います」と責めることはなかった。

 打線は相手のミスにも乗じて1度は逆転したが、あと一歩及ばず。「相手の山本くんは本当に素晴らしい投手。どの球もなかなか攻略するのが難しい中で、それでも球数を投げさせたり、粘りを見せながらあそこ(七回)のワンチャンスで。八回もあと1本のところまでいったんですけど、これは攻めた結果なので、あと1本が出なかったというところですね」と、悔やんだ。

 1点を追う八回は無死一、三塁と絶好のチャンスだった。「バットに当ててくれればなんとかなるというところだった。まあ相手の本田くんもすごいボールを投げるのはわかっていた。あそこはなんとかしたかったですし、あそこがポイントだったと思います」と、振り返った。

 西川は3日に続き、この日も欠場したが「いろいろ様子みながらやっています」と、話すに止めた。

 貯金は1となった。5日はアンダーソンが先発予定。

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