広島ドラ6末包がプロ初の満塁本塁打「流れを切らないように」
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「広島-DeNA」(8日、マツダスタジアム)
広島のドラフト6位・末包昇大外野手(25)=大阪ガス=が、プロ入り初の満塁本塁打を放った。
7-0の四回。2点を追加してなおも無死満塁で宮國の直球を完璧に捉え、左翼スタンド上段に突き刺した。4月2日・中日戦以来、約1カ月ぶりの一発は今季2号のグランドスラム。真っ赤に染まった球場全体が熱気に包まれた。
末包にとって、本拠地マツダスタジアムでは初アーチ。本人は「しっかり芯で捉えることができました。いい流れで回ってきたのでその流れを切らないように、思い切っていきました。久しぶりに(本塁打が)1本出て良かったです」と振り返った。