連敗脱出へ 広島・坂倉の今季1号2ランで先制 二回、巨人堀田から一撃

 2回、堀田(手前)から2ランを放つ坂倉(撮影・伊藤笙子)
 2回、堀田(手前)から2ランを放つ坂倉(撮影・伊藤笙子)
 2回、先制2ランを放ちナインとタッチを交わす坂倉(撮影・棚橋慶太)
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 「巨人-広島」(21日、東京ドーム)

 3連敗中の広島が坂倉将吾捕手(23)の今季初本塁打で先制に成功した。

 二回、先頭の4番・マクブルームが左翼線二塁打で好機を演出。無死二塁から巨人先発・堀田の初球ストレートを捉えた打球は、左翼スタンドギリギリに飛び込む1号先制2ラン。本人は球団を通じ「ライアン(マクブルーム)がチャンスをつくってくれたので、先制点につながるホームランになって良かったです」とコメント。

 チームはこの3連戦で初戦と2戦目を落としており、4連敗、同一カード3連敗阻止へ幸先良く2点を奪った。

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