広島・玉村が2軍戦で6回2失点「後半立て直した」開幕へ収穫
「教育リーグ、広島0-2ソフトバンク」(16日、由宇球場)
初の開幕ローテ入りを決めている広島・玉村昇悟投手(20)が尻上がりの投球を披露した。先発して6回6安打5奪三振で2失点。「先頭を出した場面が多かったけど、後半立て直した。そこ(は良かった)かなと思います」と振り返った。
三回まで毎回、先頭打者に安打を許した。二回は内野ゴロの間に、三回は味方の失策で1点ずつ献上。それでも四回以降は主導権を握った。カウント不利になった序盤を反省し「やっぱりカウント負けしてリズムも悪くなってきた。球数もかさむし、これからの課題」と足元を見つめた。
31日・阪神戦(マツダ)での今季初先発が見込まれる左腕。4勝7敗だった昨季以上の活躍が期待される今季へ「ずっと1軍で投げられるように、1試合1試合しっかり投げていきたい」と気合を入れた。




