広島・小園 143試合フルイニング出場に自信「安定した数字を」
広島・小園海斗内野手(21)は14日、目標に掲げるシーズン143試合フルイニング出場へ向けて自信を口にした。
「安定した数字を残さないといけない。いろいろやっていますけど、変えることもなかったですし、(オープン戦は)いい入りもできている。このままやっていけば、さらに良くなっていくと思います」
オープン戦はここまで全11試合に遊撃で先発出場。最近は5試合連続安打と調子を上げてきた。オープン戦残り5試合についても「しっかり打席の中で強いスイングを忘れずできたら。積極的にやっていくタイプなので、しっかり捉えられるようになれば確率も上がってくると思う。それだけですね」と手応えを感じている。
昨季は初めて遊撃のレギュラーを獲得。113試合で打率・298の好成績を残した。オフにはヤクルト・山田らとの自主トレを継続。「体の変化もない。何も変えていない。変わらず今やっていることを継続していきたい」。同じルーティンで“2年目のジンクス”も吹き飛ばすつもりだ。
「集中力が大事なので一球一球が大事。体のケアもそう。トレーニングもやっていく中でコンディショニングもやっていきたい」
コイの若武者は飛躍の4年目へ一点の曇りもない。



