広島ドラ1・黒原ヒヤリ途中交代 左手に打球受けるも大事には至らず
「オープン戦、DeNA7-2広島」(3日、横浜スタジアム)
広島ドラフト1位・黒原拓未投手(22)=関学大=が打球を左手に当て途中交代。一瞬、ヒヤリとしたが、大事には至らなかったもようだ。
四回から登板。先頭の細川に初球148キロを捉えられ、三塁線を破られる二塁打でいきなりのピンチ。神里は147キロで一ゴロに打ち取ったが、続く梶原の投手強襲の当たりに思わず左手を出してしまった。そのまま高橋投手コーチらに付き添われてベンチへ戻ると、わずか6球での交代を告げられた。
佐々岡監督は「大事を取って。病院に行く予定はないだろうけど、当たっているので無理する必要はないと判断した。明日以降は様子を見てからになる」と説明した。
これでオープン戦は2試合連続で失点。ルーキー左腕には思わぬ試練となった。




