広島・鈴木誠が6年連続6度目のベストナイン「すごく光栄」
セ、パ両リーグの今季のベストナインが14日に発表され、広島からは鈴木誠也外野手(27)が外野手部門で6年連続6度目の栄誉を手にした。両リーグ割いた得票の296票で、球団外野手の6年連続は8年連続の山本浩二氏(77~84年)に次ぐ連続受賞となった。
鈴木誠は球団を通じてコメントを発表。「初めてベストナインを獲った時から『まさか自分が』という気持ちでした。プロに入ってこういった賞をいただけると思っていなかったので、ましてや6年連続でいただけることをすごく光栄に思います」と語った。
また、受賞の理由に「ファンの皆さんが球場へ足を運んでくださって、たくさんの声援をくれる。それに応えようと必死にやった結果、ベストナイン賞をいただけることになったと思うので、皆さんには感謝しています」と、ファンの存在が原動力になったと振り返った。
今季は2年ぶりに首位打者(・317)と最高出塁率(・433)のタイトルを獲得。本塁打は自己最多の38本で、9月にはプロ野球記録にあと1本に迫る6試合連続本塁打も記録した。球団で、ベストナイン6度以上は山本浩二氏に次いで2人目。走攻守で存在感を発揮した主砲がまた一つ、大きな勲章を手にした。




