広島逆転CS出場に望み 宇草先頭打者弾、鈴木誠、菊池涼も一発 巨人粉砕3ゲーム差

3回、鈴木誠は36号ソロを放ち、ナインに迎えられる(撮影・佐藤厚)
3回、左越えに16号2ランを放つ菊池涼(撮影・佐藤厚)
 1回、宇草は右越えに先頭打者本塁打を放ち、笑顔でベンチにがい旋(撮影・佐藤厚)
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 「巨人7-8広島」(16日、東京ドーム)

 逆転でのCS進出に望みをつなげた。広島が今季最後の直接対決を制し、3位・巨人とのゲーム差をついに「3」にまで縮めた。

 初回、宇草がプロ初となる先頭打者本塁打を放ち、先発・高橋の出鼻をくじくと菊池涼、林の連続タイムリーなど打者9人の猛攻でこの回6安打を集め、一挙に4点を奪った。

 三回にも鈴木誠の36号ソロ、菊池涼にも16号2ランが生まれ、一時8点差をつけるなど大量リードを奪った。

 中5日で先発の森下は七回途中9安打5失点で8勝目を飾った。九回はルーキーの栗林が1点差とされたが、最後は中田を空振り三振に仕留めて、17連続試合セーブを記録した。

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