広島が逆転負け DeNAと並んで5位転落 鈴木誠5戦連発も空砲
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「広島1-4中日」(8日、マツダスタジアム)
広島が逆転負けで連勝は3でストップ。DeNAと同率の5位に転落した。
二回に鈴木誠の5試合連続本塁打となる25号ソロで先制したが、その後は打線が沈黙。走者を出しながらも3併殺を喫すなど打線がつながりを欠いた。
先発した広島の玉村昇悟投手(20)は7回8安打3失点と力投も7月2日の阪神戦以来となる約2カ月ぶりの白星を飾ることはできなかった。スライダーやカーブなどの緩急をうまく織り交ぜて四回まで無失点投球を続けていたが、1-0の五回に木下拓に適時二塁打を許し、同点とされると七回には1死一塁から代打・福田に痛恨の勝ち越し2ランを浴びた。
111球の熱投も報われず、これで5試合連続未勝利。高卒2年目の左腕は我慢の登板が続いている。
中日は先発の松葉が6回6安打1失点と好投。1-1の七回に代打・福田が決勝の2ランを放ち、チームは4位に浮上した。