広島・宇草 積極打法貫く エキシビ2戦で9の4、1軍生き残りへ

 広島の宇草孔基外野手(24)が29日、1軍生き残りに向け“積極打法”を貫く姿勢を示した。27日から1軍に合流し、エキシビションマッチでは2試合連続でマルチ安打を記録。ファーストスイングを重視したことが、好結果につながっている。後半戦開幕まで2週間、アピールを継続して1軍定着を目指す。

 アグレッシブな姿勢が自らの未来を切り開く。全体練習が行われた炎天下のマツダスタジアムで、宇草は黙々とバットを振った。1軍生き残りを目指す立場だからこそ、1試合も無駄にできない。「レギュラーの人たちより、インパクトを残さないといけない。そうしないと残っていけない世界」と懸命のアピールを誓った。

 2日に出場選手登録を抹消され、27日に1軍に合流した。同日のエキシビションマッチ・日本ハム戦から2試合で9打数4安打1打点。4安打は全て4球目以内に放っており、ファーストストライクを仕留める姿が目立つ。

 「学生の時から『初球は大事』と言われてきた。積極性は大事にしている」。その言葉通り、前半戦の初球打率は・467の好成績をマークしており「初球から振っていける準備をすることが、後の打席につながっていく。投手と打者で言えば打者は受け身の状態。そこで後手に回ると、対応できないと思うので」と力を込めた。先手を打ち、早めの勝負で快音を重ねていくことがテーマだ。

 後半戦開幕まで、2週間。「準備と対策を継続して(首脳陣に)『良くなったな』と思ってもらえるように」と宇草。攻めの姿勢で結果を残した先に、1軍定着が見えてくる。

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