九回8点差が気づけば1点差 広島、冷や汗逃げ切り 最後は栗林も投入

9回、なんとか試合を締めてセーブを挙げるも疲れ切った様子の広島・栗林良吏(左)と石原貴規=東京ドーム(撮影・高石航平)
辛勝し、広島・佐々岡真司監督(右)とタッチをかわす広島・森下暢仁=東京ドーム(撮影・高石航平)
広島・栗林良吏
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 「DeNA11-12広島」(19日、東京ドーム)

 楽勝ムードが終わって見れば最後は守護神・栗林を投入しての冷や汗勝利だった。12-4と8点のリードで九回に突入。マウンドに左腕・高橋樹を送ったがまさかの展開が待っていた。

 1死から堂林の失策で出塁を許すと、四球と内野安打で満塁のピンチ。4番・佐野を左飛に打ち取ったが、オースティンに押し出し四球、さらに宮崎に満塁本塁打を被弾。続くソトに中前打を浴びて降板となった。

 栗林は代打楠本に左翼フェンス直撃の適時二塁打を打たれて2点差。続く大和に三遊間を破られ1点差。最後は柴田を一ゴロに打ち取って何とか逃げ切った。

 打線によるそれまでの“貯金”が生きた。17安打12点の猛攻。5月28日以来の2連勝を飾りカード勝ち越しとなった。

 若鯉が跳ねた。林は初回2死一、二塁で左翼線を破る先制2点適時二塁打。同点の三回には右前に勝ち越し適時打。五回も安打を重ね、七回には3号ソロ。三上の高めに浮いた変化球を振り抜き左中間席へ運んだ。この日は、5日の楽天戦以来となる5番でスタメン出場。プロ初の1試合4安打4打点で、チームの勝利に貢献した。

 さらに高卒4年目の中村奨は待望のプロ1号を放った。八回、森下に代わって代打出場すると、石田の変化球を振り抜き、左翼席の最前列に突き刺した。通算46打席目での一発だ。

 先発した森下は7回7安打3失点で4勝目。二回までに2本のソロ本塁打を浴びるなど3失点するものの、その後は尻上がりに調子を上げた。四回、大和に投じた直球は自己最速となる156キロを計測した。五回以降は降板した七回まで走者を許さない投球。4者連続三振も奪う力投だった。

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