カープの救世主になるか クロンが昇格即、来日初適時打 右翼フェンス直撃

 2回、先制適時打を放ちベンチに向かってポーズするクロン(撮影・立川洋一郎)
 2回、先制適時打を放つクロン(撮影・立川洋一郎)
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 「中日-広島」(18日、バンテリンドーム)

 この日1軍に再昇格した広島のケビン・クロン内野手が、先制適時打を放った。クロンにとっては来日初の適時打となった。

 「7番・一塁」で先発出場し、二回の第1打席。2死二塁の好機でカウント1-1から中日先発・小笠原の直球をジャストミートした打球は、右翼フェンスを直撃。豪快な一打でチームに先制点を呼び込んだ。クロンは「ランナーをしっかりかえそうと思って、ライト方向を意識して打ちにいきました。しっかり捉えることができて、ランナーをかえすことができて良かったです」とコメントした。

 クロンは開幕を1軍で迎えたが3日のDeNA戦(横浜)で途中交代。上半身のコンディション不良のため5日に出場選手登録を抹消された。15日の2軍戦で実戦復帰し、翌16日の阪神戦(鳴尾浜)では一発を放ち、1軍舞台に戻っていた。

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