広島、菊池涼、鈴木誠が初回に菅野から一発 大瀬良2勝目、完封リレーで2位浮上
「広島2-0巨人」(9日、マツダスタジアム)
先制パンチが大きくモノを言った。広島が初回の一発攻勢で連敗を2で止め、2位に浮上した。
巨人先発・菅野からまずは先頭の好調・菊池涼が2球目のカットボールを左中間席へ運ぶ、プロ初の先頭打者本塁打となる4号ソロ。「良い先制点になって良かった」と振り返った。この一本で開幕からの連続安打を「13」に伸ばした。
2死からは鈴木誠が真ん中付近のカットボールを振り抜き、2試合連続となる左越え3号ソロ。「追加点につながるホームランになって良かったです」と話した。
2点の援護をもらって、先発・大瀬良は走者を出しながら要所を締める投球。6回6安打6三振、無失点で今季2勝目。2番手の森浦は敬遠1を含む3四球で2死満塁とされたが梶谷を遊ゴロに仕留めて無失点。八回は塹江が抑え、最後は栗林が締めくくり完封リレーを完成させた。




