広島・大瀬良、7回3安打7三振無失点と好投 勝利投手の権利得て降板

4回、クロン(右)と笑顔でベンチに戻る広島・大瀬良=横浜スタジアム(撮影・高石航平)
4回、DeNA・佐野のゴロに飛びつく広島・大瀬良=横浜スタジアム(撮影・高石航平)
6回、クロンに声をかける広島・大瀬良=横浜スタジアム(撮影・高石航平)
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 「DeNA-広島」(2日、横浜スタジアム)

 先発した広島・大瀬良大地投手(29)が76球を投げ、7回3安打無失点と好投。勝利投手の権利を得て降板した。

 テンポのいい投球でDeNA打線を寄せつけなかった。三、四、五回はいずれも三者凡退。七回には1死一塁から宮崎を三ゴロ併殺に仕留め、二塁を踏ませない完璧な投球を披露した。中盤からはカーブやカットボールの配球を多くするなどして計7三振を奪った。

 開幕投手を務めた3月26日の中日戦(マツダ)は八回途中4失点(自責2)で降板したが、エースの貫禄を示した。

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