広島・大盛 強肩“梅ちゃんバズーカ”かいくぐる!自慢の快足で盗塁決める

 広島の大盛穂外野手(24)が29日、自慢の俊足で“梅ちゃんバズーカ”をかいくぐることを誓った。キャンプから走塁の改善に取り組み、以前よりスピードが上がっていることを実感。試合中に出番が訪れた際には磨き上げた技術を駆使して、盗塁を決めることに意欲を示した。

 自身の存在価値を高めるには、絶好の相手だ。大盛は「走ることは常に意識しているので」と腕をまくる。5盗塁をマークした昨年は9月13日の阪神戦(甲子園)でプロ初盗塁。リーグ屈指の強肩捕手・梅野からマークした。30日からの阪神3連戦では、再び梅野と勝負する可能性がある。高い壁だが、成功すれば自軍に流れをもたらすことができる。

 さらなるレベルアップを図り、キャンプでは「走り方」の改善に努めてきた。ウオーミングアップ時から「一直線で構えてから、セカンドベースに突き刺すぐらいの感じでやっていました」。体が伸び上がらないこと、スタートの構えから頭がブレないように意識して取り組んできた。

 まだ実戦での盗塁機会はないが「ムラがなくなった感じは、ちょっとあります」と手応えをつかんでいる。28日の中日戦では今季初安打も放った若鯉。首位相手に“走塁改革”の成果を惜しげもなく見せつける。

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