広島・大瀬良 北別府氏の記録に挑む「最高のピッチングができるように」

キャッチボールをして調整する広島・大瀬良大地。左は広島・栗林良吏=マツダスタジアム(撮影・立川洋一郎)
開幕投手へ向けた準備も整い、明るい表情を見せる広島・大瀬良大地=マツダスタジアム(撮影・立川洋一郎)
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 3年連続3度目の開幕投手を務める広島・大瀬良大地投手(29)が、開幕戦白星発進を誓った。過去2年はいずれも開幕戦で勝利投手。3年連続なら、1982年から84年の北別府学氏以来、球団最多タイとなる。

 開幕前日となったこの日はマツダスタジアムで最終調整。大瀬良は「チームもファンの皆さんもそうですし、色んな思いを持って開幕戦に臨むと思うので、その思いを全て背負ってマウンドに立ちたい。その中で最高のピッチングができるように」と決意を言葉に乗せた。

 昨年9月に右肘を手術したが、順調に段階を経て2月下旬に1軍合流。今年の実戦は計18イニング連続無失点と、抜群の仕上がり。有観客での本拠地開幕戦。エースが好投を披露し、チームとファンに笑顔を届ける。

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