広島・菊池涼 2度目ベストナイン「本当にうれしい」二塁手で両リーグ初守備率10割
セ、パ両リーグの今季のベストナインが16日に発表され、広島からは鈴木誠也外野手(26)が外野手部門で5年連続5度目、菊池涼介内野手(30)が3年ぶり2度目の栄誉を手にした。
菊池涼はリーグ連覇を果たした2017年以来の受賞となった。本人は球団を通して「なかなか取れない賞なので、本当にうれしく思っています」とコメントした。今季は106試合に出場して打率・271、10本塁打、41打点。守備では二塁手としては両リーグ初となる守備率10割でシーズンを終え、前人未到の領域に足を踏み入れた。
3年ぶりのV奪還へ、来季はチームをけん引していく覚悟。「今シーズンは大変なシーズンでした。来シーズンは優勝争いができるようにしっかり引っ張って頑張りたいと思います。そして一人でも多くのファンの皆さんに球場へ足を運んでもらえるよう、頑張ります」と意気込んだ。





