鈴木誠也カープ初快挙5年連続3割へ 一丸「チーム全員意識」10日は対奥川
広島の鈴木誠也外野手(26)が球団初の5年連続3割へラストスパートをかける。9日時点での打率は・295。10日のヤクルト戦(神宮)と今季最終戦となる11日の中日戦(マツダ)で安打を量産すれば到達は可能だ。球団史に名前を刻めるか-。注目が集まる。
秋晴れの空の下、全体練習に参加した鈴木誠は入念にバットを振った。異例のシーズンは残り2試合。勝利を目指して戦う中で、主砲が見据えるのは5年連続での打率3割到達だ。
規定打席に到達しての4年連続3割以上は自身を含め球団では山本浩二、正田耕三、前田智徳の4人。5年連続となれば球団史上初の快挙になる。9日時点で打率・295。残り2試合で、3打数3安打、7打数4安打、8打数5安打など、安打を量産すれば大台に届く。
朝山打撃コーチは「体の疲れはピークだと思う」とした上で「彼ならできないことはない数字。4年間、積み上げてきたもの。頑張って打ってもらいたい」と力を込めた。前回7日の阪神戦が無安打に終わった後には「絶対に諦めるな」と背中を押したという。
鈴木誠は技術面の他にメンタル面でも試行錯誤してきた。10月下旬には「どうやったら集中力を高めて試合に臨めるか、最近ずっと悩んでいた」と話したこともある。山あり谷ありだった一年を、3割で締めたい。
10日のヤクルト戦はドラフト1位・奥川がプロ初登板初先発する。「例えばあした3打数3安打だったら、4打席目は立たせないかもしれない。それくらいチームも意識している数字」と同コーチ。「背番号1」の記録を全員で後押しする構えだ。





