広島・大盛が執念の決勝内野安打 延長の激闘制す

 10回、二塁へ勝ち越し打を放つ大盛(撮影・西岡正)
 10回、二塁へ勝ち越し打を放ち、一塁へヘッドスライディングする大盛(撮影・西岡正)
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 「ヤクルト2-3広島」(19日、神宮球場)

 広島が延長戦を制した。

 十回、2イニング目となるヤクルト守護神・石山から堂林、田中の連打で1死一、三塁とした。代打野間の際に、田中が盗塁し二、三塁。野間は三振に倒れて2死。続く大盛が追い込まれながら、たたきつける打撃で二遊間へ。ベルトが切れるほどの激しいヘッドスライディングで執念の二塁決勝内野安打とした。

 初回に長野の適時打で1点を先制。二回に2点を奪われた。その後は点が入らない。四回以降七回まで毎回2人の走者を出しながら、あと一本が出ない拙攻続きだった。

 走者を出しながら追いつけない嫌なムードを振り払ったのは八回だ。1死から堂林がヤクルト4番手・清水の内角への146キロの直球を捉えて左翼スタンドへ。先発・森下の敗戦を消す13号同点ソロを放った。

 先発の森下は二回に坂口に逆転2ランを被弾したものの、150キロ超の直球を主体に変化球を織り交ぜる力投。六回まで毎回の9奪三振で、7回4安打2失点。圧巻の内容だった。

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