広島・床田 粘投も5敗目に反省「厳しく低くいかないと」

5回、阪神・梅野に四球を与えて悔しげな表情を見せる広島・床田=甲子園(撮影・立川洋一郎)
5回を投げ終え、ベンチで一人頭をかく広島・床田=甲子園(撮影・北村雅宏)
阪神打線を相手に力投する先発の床田(撮影・立川洋一郎)
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 「阪神4-0広島」(11日、甲子園球場)

 先発した広島・床田は8月1日以来の1軍マウンドで5回5安打2失点(自責点1)。今季5敗目を喫したが、試合は作った。

 初回、サンズの適時打で1点を失い、三回は1死二塁から二走・近本が三盗を狙い、三塁に送球しようとした坂倉が悪送球。味方のミスで2点目を献上した。だが、その後は追加点を与えず粘りの投球で反撃を待った。

 悔やんだのはサンズに浴びた先制打。1球前に内角直球を投げ込みストライク。同じ球を続けたが「決め球の方が、ボール1個分高い。同じ球を行くならもう一個、厳しく低く行かないと。もったいなかった」と振り返った。

 8月1日以来の1軍登板。「長いイニングを投げられるように、一人ずつしっかり投げて頑張りたい」と、次戦に視線を向けた。

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