広島・羽月 プロ初安打&初打点 一塁側に絶妙なバント安打…好守も披露
「広島-阪神」(7日、マツダスタジアム)
広島の羽月隆太郎内野手が、1軍初昇格でプロ初安打初打点を記録した。
「2番・二塁」で先発出場した羽月は、1点リードの二回1死一、三塁から一塁側にセーフティースクイズ。これが内野安打となりプロ初安打に初打点となった。「素直にうれしいです。自分らしいヒットで点にもつながったので良かったです」と喜びのコメント。
二回の守備では1死一、二塁から木浪のセンターへ抜けようかという打球を横っ飛びでキャッチ。二塁走者を封殺して併殺を完成させた。
プロ2年目の羽月は、ウエスタン・リーグでは21試合に出場し、打率・327、出塁率・357という成績を残して1軍昇格を果たした。
二回は羽月の適時内野安打に松山の3号3ランで4点を加えた。昨年の9月21日以来4番に座った松山は「前の打席と同じようにボールの内側をうまく打つことができました」と振り返った。