広島・九里は5回4失点で降板 岡本に痛恨の3ラン被弾
「広島-巨人」(14日、マツダスタジアム)
先発した広島の九里亜蓮投手(28)は5回6安打4失点で降板。6連戦の初戦を託されたが、長いイニングを投げ切ることはできず、ビハインドの状態でマウンドを降りることになった。
二回、1死から3連打で満塁とされたが、8番・吉川尚を遊ゴロ併殺に仕留めてピンチを脱した。しかし0-0の三回だった。1死一、三塁で3番・丸にフルカウントから147キロ直球を三遊間にはじき返され、左中間への適時二塁打で先制を許した。
さらに続く岡本にはカウント1-2から、低めの変化球をうまく拾われ、左翼ポール際へ3ラン。相手の主軸に仕事をさせてしまい、一挙4点を失った。
巨人戦は今季初登板となった6月24日に7回2安打1失点(自責点0)で白星を挙げたが、本拠地のファンの前でその再現とはならなかった。



