広島・遠藤 プロ初先発は5回3失点「低めを意識していくことが課題」

引き分けとなり、佐々岡真司監督(右)とタッチを交わす広島・遠藤淳志=東京ドーム(撮影・西岡正)
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 「巨人5-5広島」(25日、東京ドーム)

 プロ初先発した広島の遠藤淳志投手は、5回98球を投げ6安打3失点だった。

 初回は先頭・亀井に四球を与えるものの無失点で切り抜けた。三回に1点を失うと、2-1とリードし、勝ち投手の権利を手にする目前の五回に再びつかまった。

 亀井への四球で無死一塁とした直後。坂本に真ん中へ甘く入ったスライダーを左翼席へ運ばれた。

 若鯉は、最後に開幕ローテの座を勝ち取った。収穫も課題もあった登板。「初先発ということもあり緊張しました。立ち上がりは球が高めに浮いてしまったのですが、初回を抑えることができたので、二回以降は修正できた。ただ、勝負所で高めに浮いてしまったこと、五回のホームランを打たれる前の四球が反省点です。しっかりゾーンで勝負することと、とにかく低めを意識していくことが課題です」と振り返った。

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