広島ピレラが1番で存在感 7戦連続安打!外国人選手の開幕1番、実現すれば球団初

2回、左前へ適時打を放つJ・ピレラ(撮影・立川洋一郎)
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 「練習試合、ソフトバンク9-3広島」(14日、ペイペイドーム)

 広島のホセ・ピレラ外野手(30)が、3打数2安打1打点の活躍を見せ、7試合連続安打。好調維持で、開幕前最後の対外試合を締めくくった。

 「1番・左翼」で先発出場。1死一、二塁の好機で迎えた二回の第2打席、ソフトバンク先発・二保の4球目を引っ張ると、左前へ反撃の口火を切る適時打。四回は2死無走者で甘く入った変化球を引っ張り込んだ。打球は三塁線を襲い、左翼・バレンティンが処理に手間取る間に二塁へ進んだ。

 1番についてピレラは「塁に出たら次の塁、次の塁と進塁して、チームに得点をもたらしたい」と胸を叩く。開幕前最後となったこの3連戦を含め、4試合連続で1番に入ったことからも、背番号10は開幕1番の最有力。開幕戦で外国人選手が1番を務めることになれば球団史上初めてになる。新リードオフマンが、佐々岡カープの象徴になりそうだ。

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