広島・松山が1軍合流へ 堂林、安部と一塁のレギュラー争い激化

 3回、右前へタイムリーを放つ松山(撮影・立川洋一郎)
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 「教育リーグ、ソフトバンク3-2広島」(5日、由宇球場)

 広島の松山竜平外野手が、6日から1軍に合流することが決まった。

 この日は「2番・一塁」でスタメン出場。三回2死二塁で右前適時打を放ち、六回の先頭では右翼線への二塁打でチャンスメークした。視察した佐々岡監督は「あした(6日)から1軍に合流。バットが振れているし走ることもできている」と話した。

 松山は沖縄キャンプの2月中旬に腰痛を発症し1軍をリタイア。広島で検査を受けた後、3軍のキャンプ地日南でリハビリに励んでいた。実戦復帰した2月27日の社会人・HONDAとの練習試合では、復帰初打席でいきなり右越え3ランで存在感を示した。

 松山は試合後「腰は問題ない。しっかり動くことができています。ボールは見えているし、タイミングも取ることができている」と話した。

 一塁は堂林と安部がアピールを続けている。指揮官は「帰って来たからと言って(一塁が)松山になる訳ではない」とさらなる競争を促した。

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