広島・ルーキー石原貴が攻守で活躍 初安打&近本の盗塁阻止 佐々岡監督も評価

 4回、石原貴は近本の盗塁を阻止し笑顔でベンチに戻る(撮影・山口登)
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 「練習試合、阪神1-7広島」(15日、かりゆしホテルズボールパーク宜野座)

 広島が阪神に大勝した。打線は三回に西川のソロ本塁打で先制すると四回には高橋大のツーランなどで3点を挙げた。その後、小刻みに追加点を挙げるなど投打がかみ合った。

 ルーキーの石原貴規は9番捕手でスタメン出場。練習試合で“プロ初安打”となる二塁打を放ち、守備では二盗を試みた俊足の近本を刺すなど攻守にわたって存在感を発揮した。佐々岡監督は「送球も良かったし、バッティングもいい。しっかりと取り組んでいってほしいね」と語った。

 なお、試合前にはプロ野球の南海、ヤクルト、阪神、楽天で監督を務め、11日に虚血症心不全で亡くなった野村克也さんに哀悼の意を示し、両チームによる黙とうが行われた。

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