広島 痛恨の3連敗 必死の追い上げも14残塁が響く 首位巨人に4・5差

8回、ピッチャーフライに倒れる広島・メヒア=マツダスタジアム(撮影・飯室逸平)
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 「広島7-8巨人」(12日、マツダスタジアム)

 広島は追い上げながら首位巨人に敗れ3連敗。巨人とのゲーム差は4・5に広がった。

 先発アドゥワが初回に制球を乱し4点を失った。三回にもゲレーロに2ランを許し4回6失点で降板。六回にはこの日1軍に昇格したレグナルトが1点を失い、八回にも一岡が痛い1点を失った。

 打線は初回に鈴木の左前適時打で1点を返し、三回には菊池涼の適時二塁打と松山の適時打で2点を返した。四回にも小園の二塁打を足がかりに1点を返し山口をKO。菊池涼の4年連続2桁本塁打となる10号ソロで1点差に詰め寄った。

 しかし、五、六回に2死満塁の得点機を逃しリードを広げられたが、八回に鈴木の左前適時打で2点差とした。なおも2死満塁と攻めたが、メヒアが投飛に倒れた。九回1点差に詰め寄ったが、あと1本が出ず14残塁で敗れた。

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