緒方監督「どうやって安定して戦っていけるか」7連敗で3位転落

 7回、グラウンドを見つめる広島・緒方孝市監督(左から2人目)=甲子園(撮影・田中太一)
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 「阪神8-5広島」(6日、甲子園球場)

 広島・アドゥワ誠投手が4回10安打6失点で4敗目を喫した。

 初回は先頭・近本、糸原に連打を浴び一、三塁とされると、糸井に右中間を破る2点適時二塁打を放たれ先制点を献上。1死二塁からはマルテに右中間へ適時二塁打を許し、いきなり3点を失った。

 その後味方の援護で試合は振り出しに戻ったが、痛恨だったのは四回だ。1死無走者から木浪、代打・鳥谷に連打を許し、その後迎えた2死一、二塁。糸原に右翼ポール際へ決勝3ランを被弾した。

 「先取点を取られてしまいすぐ追いついてもらったのに、勝負どころで投げきることができず、勝ち越しを許してしまって申し訳ないです」

 チームは引き分けを挟んで15年以来4年ぶりとなる7連敗。5月10日以来の借金生活となった。順位も3位に転落し、首位・巨人とは8ゲーム差に広がった。緒方監督は「どうやって安定して戦っていけるか。一戦一戦、戦うだけです」と話した。

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