好調カープ四回に早くも先発野手全員安打 11連敗中ヤクルトは原が11安打KO

4回、左前に適時打を放つ広島 サビエル・バティスタ=神宮球場(撮影・中田匡峻)
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 「ヤクルト-広島」(28日、神宮球場)

 これが好調チームの勢いか。広島が四回に早くも先発野手全員安打を達成した。

 四回、バティスタが左前適時打を放ち、投手の野村を除く先発選手は安打をマーク。初回こそ無安打で1点を先制されたが、二回に会沢の5号同点ソロで反撃開始。三回には鈴木、西川、田中広の適時打で3点を勝ち越す。四回にもバティスタ、西川の適時打と田中広の遊撃ゴロの間に1点が入り、1-7と6点差に広がった。

 26日の巨人戦(東京ド)で連勝が12で止まった広島だが、チームは好調をキープ。その勢いをこの試合でも序盤から発揮している。5月の戦績は16勝4敗1分け。94年8月にマークした月間18勝の球団記録まであと2勝に迫っている。

 一方、ヤクルトは11連敗中。初回に山田哲が先制の適時二塁打を放ち幸先良く先制したが、リードを守ることができなかった。先発・原は四回に会沢に死球を与えたところで降板。11安打7失点(自責6)とカープ打線に飲み込まれた。

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