3連勝でカープ貯金2 野村今季最短KOも苦手ヤクルトから2桁安打9得点で逆転勝ち

 勝利のハイタッチを交わす会沢(中央)ら広島ナイン(撮影・飯室逸平)
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 「広島9-4ヤクルト」(14日、マツダスタジアム)

 広島が再逆転で3連勝を飾った。2連戦の初戦を取り貯金を今季最多の2とした。先発の野村は今季最短降板となったがリリーフ陣が奮起。苦手ヤクルト戦の連敗を2で止め、対戦成績を2勝5敗とした。

 1点を追う五回、打者9人攻撃で4点を奪った。2死一、三塁から鈴木のゴロを三塁村上がはじくエラーの間に同点とすると、会沢の押し出し四球で勝ち越し。さらに安部が中前へ2点適時打を放った。八回に1点、九回にも西川の適時打で加点した。

 4月24日以来の白星を目指した野村だったが、立ち上がりから毎回安打を許す苦しい投球。四回2死二塁から太田に同点打を浴び、青木に四球、山田哲にも右前打され降板した。2番手のレグナルトは押し出し四球を出しながらも後続を断ち、反撃へとつなげた。野村は3回2/3を8安打4失点。1回1/3を0封したレグナルトは16試合連続無失点で2勝目。

 ヤクルトは原が4回2/3を6安打6失点と打ち込まれ、3敗目を喫した。

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