広島、打線組み替え不発 野間「何とかしたいという気持ちだったんですが…」

 「DeNA6-0広島」(12日、横浜スタジアム)

 広島は打順を組み替えて臨んだ試合で、1安打完封負けを喫した。

 「いつも通り打つ確率が高いと判断した選手を上位に当てはめた」と迎打撃コーチ。昨季までと同様の方針で、前日まで3番を担っていた野間を1番に抜てき。3番にバティスタを置く布陣で打開を図った。開幕から1番に入っていた田中広は、今季初めて8番に据えた。

 だが、今永の前に放った安打は四回の菊池涼の左前打のみ。野間は「回の先頭だったし、何とかしたいという気持ちだったんですが」と唇をかみしめた。

 一週間後の19日は、本拠地でのDeNA戦だ。再戦が想定されるだけに、今永対策が急がれる。

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