楽天から移籍の菊池が広島入団会見 同じ“菊池”に負けず「覚えてもらえるよう頑張る」
楽天からトレードで移籍した菊池保則投手(29)が14日、マツダスタジアムで入団会見に臨んだ。新しい背番号59のユニホームに袖を通し、「セ・リーグに3連覇しているチームに選んでいただいてすごく光栄。投げろと言われたところで投げます。どんな仕事でも行こうという気持ち。チームの勝利に貢献したい」と力を込めた。
茨城県出身で会沢と同郷だ。常盤大高時代は対戦経験こそないが「分からないことがあれば聞いていきたい。バッテリー?楽しみです」と笑った。
また、呼び名を聞かれると「キクとか呼ばれていたけど、(広島には)日本を代表する菊池選手が居るので、負けないように、覚えてもらえるように頑張っていきます」と意気込んだ。
菊池は2007年の高校生ドラフト4巡目で楽天に入団。今季は3試合の登板で0勝0敗、防御率1・38、通算69試合で12勝15敗、防御率4・23だった。