広島-巨人 首位攻防を前に両軍で募金活動 緒方監督と高橋監督も参加

西日本豪雨災害義援金を募る広島・緒方孝市監督(右)、巨人・高橋由伸監督ら両軍の選手たち=マツダスタジアム(撮影・飯室逸平)
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 広島・緒方孝市監督、会沢翼捕手、新井貴浩内野手ら28選手と巨人・高橋由伸監督、内海哲也投手、沢村拓一投手が20日、試合前に西日本豪雨災害の復興支援として、マツダスタジアム正面で募金活動を行った。

 午後3時20分の開始時間から多くのファンが詰めかけ、選手らはハイタッチも交わした。この日はマツダスタジアムでは豪雨発生後初で、16日ぶりの試合。緒方監督は「この暑い中、大汗かいた中でたくさんの募金を頂いて本当に心から感謝しています」と語り、選手会長の会沢は「僕らは本当にプレーで明るいニュースを届けられるようにやっていきたい」と力を込めた。

 巨人から参加した高橋監督は「たくさんの方々に募金をしていただいた。こういうことも僕らができることの一つ。グラウンドではたくさんいいプレーを見せて、そういう面で貢献できれば」と語り、内海は「募金活動への協力は当たり前のことですが、自分のプレーで少しでも元気を届けることができればと思います」。沢村も「これからも支援活動に協力して、少しでも被災された方々のお役に立てればいいと思っています」と話した。

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