ジョンソンが2敗目、5回6安打3失点 「別に何もないです」
「ヤクルト8-0広島」(4日、神宮球場)
広島の先発クリス・ジョンソン投手が5回6安打3失点で2敗目を喫した。
初回は三者凡退に封じたが、二回に崩れた。安打と振り逃げに暴投が重なり、1死一、三塁のピンチを招くと、中村にセーフティスクイズを決められ、先制点を献上。さらにブキャナンに適時二塁打を浴び、その後満塁から青木に押し出し死球を与えた。
今季は開幕から先発ローテを守るが、ピリッとしない。前回4月28日阪神戦(マツダ)も判定にいら立ちを募らせ、5回9安打5失点でKOされていた。
試合後ジョンソンは「別に何もないです」とコメント。緒方監督も「何もない」と険しい表情で首を横に振った。さらに畝投手コーチも「ジョンソンについてのコメントはなしにしてほしい」とこちらも渋い顔だった。