「広島5-4ヤクルト」(19日、マツダスタジアム)
広島が今季初の延長戦を今年初のサヨナラ勝ちで飾った。
1点を追う九回に菊池の三塁打で追いつき延長十二回に下水流が決めた。
試合後、緒方監督は「全員でつかみ取った勝利」とナイン全員をたたえ、こう続けた。
「最後打った下水流も大したもんだけど、九回にああやってつないで、(田中)広輔が厳しいところで盗塁したし、キク(菊池)がああやって打ったし。中継ぎ陣もピンチを迎えながらもゼロで抑えてくれたから、最後の最後に勝利の女神がほほえんでくれた」
今季初の5連勝で、貯金は6。首位の座をがっちりキープした。