ジョンソン納得の2勝目「全球種を使ってストライクが取れた」

 「巨人2-3広島」(14日、東京ドーム)

 広島のクリス・ジョンソン投手が8回6安打2失点で2勝目を挙げた。東京ドームでは来日4年目4試合目の登板で初勝利だった。

 初回からテンポ良く、打たせて取る投球を展開。四回に無死一、三塁から犠飛で1点を失ったが、続く岡本を三ゴロ併殺に斬った。2点リードの七回は先頭のゲレーロにソロを浴び、その後も1死二塁を迎えたが、味方の好守も伴いしのぎきった。

 左腕は試合後「全球種を使ってストライクを取れたのが大きかった」と納得の表情を浮かべ、緒方監督は「今日はジョンソンに尽きる。いい投球をしてくれたし、それを引き出した石原のリードも良かった」と称賛した。

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