“新助っ投”最速151キロ右腕のカンポスと合意 ベネズエラ出身

 広島は20日、前ブルージェイズのレオネル・カンポス投手(30)=188センチ、97キロ、右投げ右打ち=と契約合意したと発表した。契約金は25万ドル(約2800万円)、年俸40万ドル(約4500万円)+出来高払い。背番号は70に決まった。(金額は推定)

 ベネズエラ出身のカンポスは最速151キロの直球に、スライダー、フォークなどの変化球を操る。メジャー通算38試合すべてが中継ぎ登板で1勝0敗、防御率4・74。今季はメジャーで13試合に登板して0勝0敗、防御率2・63だった。13回2/3で15三振を奪った奪三振率が魅力だ。

 14年には14試合に先発しており、球団幹部は「先発もリリーフも両方できる」と評価。「角度があり、落ちる球もある。低めにボールが集まる」との印象も口にした。

 ベネズエラ出身選手は球団ではディアス以来で投手では初めて。リーグ3連覇を支える新たな助っ人への期待は大きい。

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