広島が11年ぶりに巨人戦5連勝 安部が規定打席到達で首位打者

広島・緒方孝市監督(右)とタッチする広島・岡田明丈=東京ドーム(撮影・棚橋慶太)
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 「巨人2-7広島」(26日、東京ドーム)

 広島は、投打ががっちりとかみ合った。この勝利で今季、巨人戦は8勝1敗。また、2006年以来、11年ぶりとなる同一シーズンでの5連勝をマークした。

 先発した岡田は初回、二回と走者を背負うも併殺打に打ち取り無失点発進。この日、初めて先頭打者の出塁を許した五回も、後続を3者連続三振に斬って得点を許さなかった。

 前回19日の中日戦は5回2失点でKOされたが、そのリベンジを果たして7回6安打1失点。チームトップ、そしてルーキーイヤーの昨年を上回る5勝目を手にした。

 緒方監督は「走者を出したけど、しっかりと抑えてくれた」と振り返った。

 打線は四回、菊池の3号ソロで先制すると、六回には安部、松山の2者連続適時打で3得点。その後も追加点を奪い巨人を突き放した。

 また、「5番・三塁」で先発出場した10年目の安部がこの日、規定打席に到達。打率・351で首位打者に躍り出た。指揮官は「今からが勝負」とする一方で「目指す打撃の積み重ね。このまま続けてほしい」と期待を寄せた。

 首位・阪神がDeNAに敗れたため、順位はゲーム差がなくなった。

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