「中日5-3広島」(19日、ナゴヤドーム)
広島が、今季2度目のサヨナラ負けを喫した。3-3で迎えた延長十回、ジャクソンがビシエドに左越え2ランを浴びた。助っ人右腕が開幕から続けてきた連続無失点試合は、18試合でストップした。
2死1塁。初球のスライダーを振り抜かれ、左翼席に運ばれた。「コース的には悪くなかった。それをしっかりとはじき返された。うまく運ばれた」と振り返った。
開幕から剛球で相手をねじ伏せ、チームを勝利に導いてきた。右腕にとっては、登板19試合目での失点だ。それでも信頼は不変。緒方監督は試合後、「(失点したからと言って)何も言うことはない」と力を込めた。