広島・緒方監督、九里と会沢のバッテリーを称賛

 「広島9-1阪神」(2日、マツダスタジアム)

 広島は、阪神を下し4年連続で開幕カードを勝ち越した。

 新人時代の14年以来、3年ぶりに開幕ローテに入った九里は、打たせて取る投球で6回6安打1失点にまとめ、初勝利を手にした。

 初回無死一塁では上本を遊ゴロ併殺打。その後、2者連続四球でピンチを招いたが、原口を空振り三振に斬った。六回無死一塁でも北條に対して5球連続で内角を攻め、三ゴロ併殺打に打ち取った。

 開幕戦はジョンソンが来日最短となる3回2/37失点(自責点5)、前日1日の岡田も4回6失点でKOされていた。緒方監督は、バッテリーを組んだ会沢とともに九里を称賛。「粘り強く投げたことで、守りから攻撃のリズムが生まれた。良かった球?シュート。使い方を覚え、しっかりと(右打者の内角へ)投げきっていた。自信につながる投球だった。会沢も強気のリードで引っ張ってくれた」と目尻を下げた。

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