広島の黒田博樹投手(41)が8日、CSファイナルS(12日開幕)に向けてマツダスタジアムで行われた紅白戦に登板した。3回を投げ3安打2失点。1日のヤクルト戦(マツダ)以来となる実戦のマウンドで最終調整を行った。
二回まで走者を出さない完璧な投球を披露。三回に味方打線につかまり、2点を失った。それでも「いろいろ自分の状態を確かめながら。実戦間隔があくので、対打者との駆け引きを投球の中で確認した」と手応えを口にした。
中5日で、14日のCSファイナルS第3戦に登板することが有力視される。「相手がどこであろうとやることは変わらない」と気を引き締めた。