広島・黒田は6回3失点 M1の先発マウンドで期待に応える力投

6回、村田を三振に仕留め、ほえる黒田=東京ドーム
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 「巨人-広島」(10日、東京ドーム)

 広島の先発・黒田博樹投手は6回を6安打3失点で勝利投手の権利を持ってマウンドを降りた。

 勝つか引き分けで25年ぶり7度目の優勝が決まる一戦での先発マウンド。初回、巨人・坂本に2ランを浴びたが、すぐに立て直した。

 五回に内野ゴロの間に1点を失ったが、六回は1死一、二塁のピンチを空振り三振と中飛で乗り切った。投球数は86球。常時140キロ台後半をマークする力投で、スタンドを赤く染めたファンの応援に応え続けた。

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