2016.08.11

九里は６回３失点、先発再転向２度目登板も白星ならず

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　「広島－阪神」（１１日、マツダスタジアム）

　広島の九里亜蓮投手が先発で、６回を５安打３失点で降板した。

　二回に松山の７号ソロで先制点を奪ったが、四回に鳥谷、福留に連続四球から、原口の左前適時打で同点のホームを許した。さらに続く五回には２死一塁から、鳥谷に左中間を破る適時二塁打。六回は１死走者なしから、ゴメスに左翼越え本塁打を浴びた。

　序盤、効果的に決まったカットボール、フォークボールを狙い打たれた。前回３日のヤクルト戦（神宮）では、５回１／３を４安打４失点（自責３）。四、五回の失点はいずれも、先頭打者の出塁を許した。必死に粘りは見せたが、リズムに乗れなかった１１９球。先発再転向後２度目の登板も、白星を手にすることができなかった。